危険ドラッグ吸引の影響か、軽乗用車が歩道で高校生をはねる

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16日午後5時30分ごろ、北海道札幌市中央区内の国道36号を軽乗用車が暴走。道路左側の歩道に乗り上げ、歩いていた15歳の女子高校生に衝突する事故が起きた。高校生は重傷。クルマを運転していた26歳の男性は危険ドラッグを使用していたとみられる。

北海道警・札幌中央署によると、現場は札幌市中央区大通西4丁目付近。軽乗用車は急ハンドルを切って道路左側の歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた15歳の女子高校生に衝突。そのまま隣接する銀行の建物に衝突した。

高校生は近くの病院へ収容されたが、骨盤などを骨折する重傷。運転していた西区内に在住する26歳の男性は意識が朦朧とした状態で、車内から危険ドラッグとみられる植物片を発見したため、これを押収して分析を進めている。

警察は男性の回復を待ち、道路交通法違反(過労運転禁止)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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