世界最大級のモバイルメッセージサービス会社WhatsAppが、経済成長著しいインドでのサービスの無料提供を当面の間継続するとライブミントが伝えた。
WhatsAppは北米では年間1ドルで販売されているが、インドではデビットカードやクレジットカードの普及率の低さからオンライン決済が困難であることから約7千万人いるユーザーに対して無料でサービスを提供している。
同サービスの主な収入源は使用料であり、広告収入には頼っていない。というのも設立者達がメッセージのプラットフォームをよりプライベートなものにするためには、広告が妨げになると考えたからである。
広告が表示されない点をWhatsAppの評価の対象とする人は、使用料を支払うことをいとわないと考えられるが、その支払いの方法に関してはより容易な手段があってしかるべきであると専門家は分析している。