ドライコンディションで実施された注目の予選では、すでにチーム部門タイトル獲得を決めているPETRONAS TEAM TOM’S(エンジンはトヨタ)が朝のフリー走行からの好調を持続した。Q1ではロッテラー(#36)と一貴(#37)がともに1分38秒085と、1000分の1秒まで同じタイムでトップ並立という珍事まで発生。ここでは規定により、先にタイムを出したロッテラーが第1レースのポールを獲得し、一貴が予選2位となっている。
そしてQ3では一貴が1分37秒507をマークして、ロイック・デュバル(#8 KYGNUS SUNOCO Team LeMans/トヨタ)とロッテラーを退け、第2レースのポールを獲得。TOM’S勢が両レースのポールを独占するかたちとなった。