日産自動車の中間決算…業績改善、営業益は18.0%増の2619億円

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日産自動車は11月4日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は5兆1446億円(前年同期比+8.2%)、営業利益は2619億円(+18.0%)、経常利益は3282億円(+41.9%)、四半期純利益は2370億円(+24.9%) だった。

第2四半期連結累計期間のグローバル累計販売台数は、258万1000台(+5.8%)。日本での需要低迷や、ロシアや他の新興市場の長期にわたる経済不安があったものの、『キャシュカイ』『ローグ』『エクストレイル』などの好調な販売や、米ドルに対する円高是正の影響により収益を伸ばした。

2014年度通期の見通しについては、新興市場や中国における販売台数の減少を織り込み、グローバル販売台数を20万台減の545万台に変更。しかし、北米市場での販売増やコスト削減と為替状況を反映して、営業利益および当期純利益予想の見直しは行わなかった。

《纐纈敏也@DAYS》

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