豊田自動織機は10月31日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は1兆0460億円(前年同期比+6.6%)、営業利益は567億円(+9.6%)、経常利益は870億円(+34.2%)、四半期純利益は609億円(+40.1%)だった。
車両組立事業では、『ヴィッツ』は減少したものの、『RAV4』が増加。カーエアコン用コンプレッサー部門も北米や中国で好調だったほか、フォークリフトトラック事業も国内や北米、欧州で増加し、売上増に貢献した。収益面では増収に加え、コスト削減や円安効果で大幅な増益となった。
通期連結業績見通しは、第2四半期の業績を踏まえ、経常利益を1610億円(前回予測比+20億円)、当期純利益を1110億円(同+20億円)に上方修正。売上高2兆1000億円、営業利益1150億円は前回予想を据え置いた。