デンソー中間決算…研究開発費など、先行投資増加で営業益16.1%減

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デンソー 本社
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デンソーは10月31日、2014年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2兆0709億円(前年同期比+4.2%)、営業利益は1613億円(-16.1%)、経常利益は1823億円(-15.0%)、四半期純利益は1223億円(-18.5%)だった。

北米や欧州、中国での車両生産増加により、売上高は増収となった。営業利益は、コストダウンや生産性向上による合理化や売上増加による操業度差益等があったものの、将来の成長のための研究開発費や能力増強投資の増加により、減益となった。

通期業績見通しについては、売上高を4兆2300億円(+900億円)、経営利益を3850億円(+70億円)に上方修正。営業利益3500億円、当期純利益は2480億円は前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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