ダイハツ中間決算…国内販売不振で減収減益、通期予想も下方修正

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ダイハツ・アイラ
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  • ダイハツ タント(参考画像)

ダイハツ工業は10月30日、2014年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は8486億円(前年同期比-5.7%)、営業利益は371億円(-47.2%)、経常利益は457億円(-41.3%)、四半期純利益は204億円(-44.4%)だった。

第2四半期累計期間の連結売上台数は、71万3000台(-6.3%)。内訳は国内が26万3000台(-7.7%)、海外が20万2000台(-0.6%)、受託・OEMが24万7000台(-9.1%)だった。

国内では、消費増税影響と競争激化の中で、販売台数が減少し、低グレード化も進行。受託・OEM車も台数減となった。また将来に向けた開発、設備投資を積極的に実施していることもあり、大幅な利益減となった。

通期業績見通しについては、海外事業の落ち込みを織り込み、下方修正。売上高1兆8000億円(-300億円)、営業利益1100億円(-30億円)、経営利益1260億円(-270億円)、当期純利益は670億円(-150億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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