独のミュールバウアー・グループは、向こう2年でマラッカの工場に1,000万リンギを追加投資する。
マレーシアの現地法人であるミュールバウアー・テクノロジーズによると、タマン・タシク・ウタマにある工場における研究・開発(R&D)を強化する。ミュールバウアー・テクノロジーズは、治具詰め装置などのモジュールを主に3種類製造している。
同工場はミュールバウアーにとり、ドイツ以外で唯一のR&D施設となっている。インフラ整備や建築費、人経費などの運営コストが安いことから、中国やインドではなくマレーシアに設立されたという。
ミュールバウアーは、ペナンとマラッカに販売及びサービス事務所を持つ。2006年にマラッカでの工場を稼働開始、昨年は1億900万リンギを売り上げた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月27日)