デルタ航空、大幅増益…税引前利益が前年同期の約3.5倍 2014年7-9月期決算

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デルタ航空(参考画像)
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デルタ航空が発表した2014年第3四半期(7-9月期)業績は、特別項目を除く税引き前利益が前年同期と比べて約3.5倍の6億ドルと大幅増益となった。

特別項目を除く純利益は10億ドルとなり、営業利益率は15.8%だった。

営業収益は、法人向けと米国内線の売上が堅調に推移し、前年同期比7%増となった。輸送容量(キャパシティ)は3.2%増加し、輸送量が3.7%上昇した。

旅客収益は、同6%増の97億7600万ドルとなった。ユニットレベニュー(1供給座席マイル当たりの旅客収入)は、2.4%上昇した。座席関連のプロダクトの改善やその他の商品販売により、売上が前年同期比で5000万ドル弱改善した。

貨物収益は、貨物のイールドと輸送量がともに上昇し、同7%増となった。その他収益は、共同事業(ジョイントベンチャー)とスカイマイルの収益、第三者の精油売上が牽引し同15%増となった。

特別項目を含むGAAP会計基準では、税引き前利益は5億7900万ドル、営業利益率が7.5%、純利益が3億5700万ドルだった。

業績には、3億8400万ドルのプロフィット・シェアリング(財務目標達成への従業員の貢献を評する利益分配)費用が含まれ、年初からのプロフィット・シェアリングは、発生ベースで累計8億2300万ドルとなった。

今期のフリーキャッシュフローは9億1000万ドルだった。

デルタ航空のエドワード・バスティアン社長は「第4四半期に向けて、全体的な収益環境は引き続き堅調で、ユニットレベニューを0~2%増を見込んでいる。次の四半期も引き続き、売上増、利益率拡大、良好なフリーキャッシュフローの実現に向けて順調に進んでいる。長期的に見ると、国際線ネットワークが利益率向上の最大の機会となると予想し、太平洋路線網の再編、大西洋路線の輸送容量の再調整、中南米路線網への投資利益の回収を進めている」と述べている。
《レスポンス編集部》

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