デリーの失業者が26万6千人に

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インドの路上生活者(資料画像)
  • インドの路上生活者(資料画像)
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デリーNCRで就業者数が570万6千人であるのに対し、失業者は26万6千人いることが調査で明らかになったとエコノミックタイムスが伝えた。

就業者のうち562万4千人が都市部、8万2千人が周辺地域に勤務し、男性516万6千人に対して女性が54万人だった。
この結果は2011年-2012年に行われた第68回国勢調査の結果によるものである。

同調査によれば全世帯の52.68%にあたる221万9千世帯がサラリーマン等の被雇用者であり、36.70%にあたる154万6千世帯が自営業であった。

一方26万6千人いる失業者のうち男性は21万2千人、女性が5万4千人となっており、15歳から29歳までの年齢層が25万人と失業者全体の人数の93.84%を占めている。
また3%にあたる7千人は読み書きができず、1万5千人は読み書きができるが初等教育以下、8万9千人は初等から中等教育まで、15万6千人が高等教育以上となっている。

編集部

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