米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは10月9日、『スパーク』の世界累計販売台数が100万台を超えた、と発表した。
スパークはまず2009年後半、インドで『ビート』の車名で発売。その後、世界71市場に販売エリアを拡大した。世界累計販売台数100万台は、発売から5年で達成した記録となる。
スパークの最量販市場は、韓国。以下、米国、メキシコと続く。米国では、スパークの販売は2014年1-9月で、前年同期比10%の伸びを示す。
また、同じシボレーブランドの小型車としては、『クルーズ』が2014年初頭、世界累計販売台数300万台を達成したばかり。
シボレーブランドのアラン・ベイティ上級副社長は、「我々の小型車が、シボレーに多くの新しい顧客を呼び込んでいる。全体の60%以上は、シボレーが初めての顧客」とコメントしている。