ブラジル・TAM航空とチリ・LAN航空は、10月8日からブラジル・サンパウロのグアルーリョス国際空港発着ターミナルの変更を段階的に実施する。
TAM航空とLAN航空の長距離国際線(欧州・北米方面)発着ターミナルは8日、短距離国際線(南米方面)発着ターミナルは9日、従来の第1ターミナルから第3ターミナルに変更となる。さらにTAM航空の国内線フライトも10日、第2ターミナルに移転する。
LATAMエアライン・グループ傘下の両航空会社はターミナル移転に伴い、チェックインカウンターを搭乗エリアの近くに配置することで移動時間短縮を実現するほか、最新の自動荷物検査システムを導入してセキュリティ向上を図る。