アフリカ最大の航空会社であるエチオピア航空は10月3日、ボーイング787型機(ドリームライナー)10号機を受領したと発表した。
B787は環境への配慮を意識した航空機で、燃料消費量・二酸化炭素排出量の2割削減を実現したほか、客室の騒音低減、湿度の安定的な管理、窓の大型化などを通じ、旅客に快適な旅を提供する。
エチオピア航空は12年8月、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)に次いでB787の運航を開始。同航空はB787を中・長距離国際線(アフリカ、欧州、アジア、北米、南米方面)の運航を担う中核機材と位置付け、3月に就航したばかりの上海路線もB787で運航している。