窃盗犯を被害者と通行人らがリンチ、病院で死亡 マレーシア

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ペナン州ブキ・メルタジャムで携帯電話を盗んだとして華人男性が通行人らによって暴行を加えられ、収容された病院で死亡する事件があった。

暴行する様子は動画で撮影され、インターネットに公開されて話題となった。警察は男性を乗せたトラック運転手ら関係者から事情を聞いている。

運転手によると、9月26日午後2時頃、タマン・セジャテラの路上でヒッチハイクの男性をトラックに乗せた。しかし1キロメートルほど走ったところで男性が降ろして欲しいと頼むので降ろしたが、助手席にあった携帯電話がないのに気づいたという。運転手は男性を捜し出して問い詰め、運転手の携帯電話を持っているのが判明した。騒ぎを聞いて集ってきた通行人らが男性に対して暴行を開始し、男性は意識を失ったという。男性は病院に運ばれたが、28日に死亡した。

インターネット公開された動画には、男性が手足を縛られて地面に転がされ、数人が殴る蹴るの暴行を加えたりタバコを押し付けるなどしている様子が映っている。暴行には10人ほどどが加わったとみられる。
担当する警察幹部は、犯罪事件の解決に市民が協力するのは喜ばしいが、法律の範囲を逸脱してはならないと警告した。
伊藤 祐介

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