JAXA、2016年度上期に「きぼう」へ輸送・放出する超小型衛星5機を選定

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JAXA、2016年度上期に「きぼう」日本実験棟へ輸送・放出する超小型衛星5機を選定
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2016年度上期に「きぼう」日本実験棟へ輸送・放出する超小型衛星について、選定委員会が選定したと発表した。

JAXAでは、「きぼう」日本実験棟へ輸送・放出する超小型衛星を、今年4月から5月にかけて募集した。応募のあった5機について選定委員会において、JAXA外有識者8人、JAXA内有識者5人により、技術的実現性(インタフェース要求、安全要求への適合性、開発実現性)とミッションの意義(学術的意義、人材育成、産業化に資する可能性等)の観点から審査してきた。

審査を行った結果、応募のあった5機全ての超小型衛星を選定した。

今後、打上げに向けて、技術調整、各種試験などを実施し、試験などの結果を審査した上で、最終的な搭載の可否をJAXAが判断する。

《レスポンス編集部》

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