シンガポール航空は9月25日、機内で提供するワインやシャンパンを選ぶワインコンサルタントのメンバーに英国人ワイン評論家のオズ・クラーク氏が加わると発表した。
クラーク氏はオックスフォード大学在学中、ワイン・テイスティング・チームの主将を務めた。卒業後は俳優の道に進み、英ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに在籍したほか、ロンドン・ウェストエンドのミュージカルで主役を演じた。評論家転身後はワイン関係の執筆で数多くの賞を受賞し、世界的な権威として知られている。
クラーク氏はスティーブン・スプリエール氏の後任として、ワインコンサルタントのメンバーに加わる。その他のメンバーはマイケル・ヒル・スミス氏とジニー・チョー・リー氏。ヒル・スミス氏は豪州人として、リー氏はアジア出身者として、マスター・オブ・ワイン号を初めて修得した。