【IIHS衝突安全】キアの小型ハイトワゴン、ソウルの2015年型…トップセーフティピックに指定

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キアソウル2015年型のIIHSスモールオーババーラップ衝突テスト
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米国IIHS(道路安全保険協会)は9月16日、韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)の小型ハイトワゴン、『ソウル』の2015年モデルを、優れた衝突安全性を持つ「トップセーフティピック」に指定すると発表した。

IIHSの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで行う。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価するという内容。

さらにIIHSでは、追突時のむち打ち確認テストと、横転を想定したルーフ強度テストも実施。また今回、ソウルの2015年モデルは、「スモールオーバーラップ」と呼ばれる新方式の前面オフセット衝突テストを受けた。これは、フロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて固定バリアにぶつけるもの。実際の衝突事故に、より近づけるための追加テストだが、車体のメインフレームよりも外側に強い衝撃が加わるため、厳しい判定を下される車種が多い。

そして、IIHSは総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック」に認定。優れた衝突安全性を認めている。

ソウルの2015年型の新スモールオーバーラップテストでは、ダミー人形の頭/首、胸、大腿部、足と、全ての部位への傷害レベルが最小限で、GOOD(優)。ただし、ボディの安全構造に対する判定は、4段階評価で上から2番目のACCEPTABLE(良)。IIHSは、「ドライバーの生存空間の確保は、良好なレベル」とコメント。

通常の衝突テストに、新スモールオーバーラップテストの判定を加えた結果、ソウルの2015年モデルは、総合評価が最高のGOOD(優)。IIHSから、トップセーフティピックに指定された。IIHSは、「ソウルは最新の2015年モデルで、車体の前面と室内を強化。これが、スモールオーバーラップ衝突テストで効果を発揮」と説明している。
《森脇稔》

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