カタール航空は9月16日、拠点空港のハマド国際空港(新ドーハ国際空港)の7月利用実績を公表した。
航空旅客数は前年同月比11.36%増の216万843人。通過・乗り換え目的のトランジット客も増加し、国際ハブ空港としての地位を確実にしている。航空貨物量も同12.76%増と好調だった。なお、前年の旅客数と貨物量は、拠点空港移転前の旧ドーハ国際空港でのもの。
同航空のアル・ミーアCOO(最高執行責任者)は「とても多くの旅客がカタールを訪れ、完成したばかりのワールドクラスの空港を利用する現状に満足している。今後数カ月から数年に渡り、我々は成長し続けると同時に、出発客も到着客もトランジット客もこれ以上ないほど最高の体験を味わえるように尽くしていく」とコメントしている。