米ドラマ「ラブ・ボート」のキャストがプリンセス・クルーズ新造船の名付け親に

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米ドラマ「ラブ・ボート」のオリジナル・キャストが新造船「リーガル・プリンセス」の名付け親に
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プリンセス・クルーズは、米国大人気ドラマ「ラブ・ボート」のオリジナル・キャスト・メンバーを、新造船「リーガル・プリンセス」の名付け親に選んだと発表した。

40年前に放映されたドラマ「ラブ・ボート」で、プリンセス・クルーズの客船を舞台にしたクルーズの旅が紹介されたことをきっかけにクルーズ人気が一気に高まり、プリンセス・クルーズは洋上のバケーションの代名詞として一躍有名となった。

「ラブ・ボート」のこれまでの貢献に敬意を表し、オリジナル・キャスト6人全員が、11月5日に米フォートローダデイルに集まり、新造船の命名式典に出席する。

「リーガル・プリンセス」の命名式典は、2015年に設立50周年を迎えるプリンセス・クルーズの記念イベントの幕開けとなる。

「ラブ・ボート」の撮影は、1977年にプリンセス・クルーズの客船、初代「サン・プリンセス」(乗客定員730人)の船上で試験的に行なわれた。これを機に、プリンセス・クルーズと同ドラマの関係が築かれ、1987年までに計10シーズンが放映された。ドラマは最高視聴率を記録し続け、放映期間が最も長い作品となった。

「ラブ・ボート」の主な撮影は、プリンセス・クルーズの保有客船「パシフィック・プリンセス」と「アイランド・プリンセス」で行なわれたが、シリーズ後半や特別番組はプリンセス・クルーズのその他多くの客船も舞台となり、世界中の寄港地で撮影が行なわれた。

5月に就航を開始した乗客定員3560人の「リーガル・プリンセス」は、11月にフォートローダデイルに到着し、伝統的な命名式典を終えた後、東カリブ海クルーズを予定している。

《レスポンス編集部》

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