日本RV協会は、キャンピングカーユーザーがどのような旅行を楽しんでいるのか、その目的地選びの決め方、旅情報の取得方法などを調査。その結果を発表した。
調査結果によると、目的地選びの決め方は、「インターネット」(35.2%)がトップ。以下、「家族で相談」(22.5%)、「テレビ」(17.4%)、「観光情報誌」(8.5%)の順となった。
また、キャンピングカーユーザーが必要な旅行情報としては、「(目的地の)周辺にあるキャンピングカー泊できる場所(道の駅、キャンプ場、RVパーク等)」(59.2%)が1位、2位は「周辺の温泉・入浴施設情報」(24.3%)だった。
さらに、「興味を惹かれる旅行のテーマ」との質問では、「名湯・秘湯をめぐる旅をしたい」(24.3%)がトップ。僅差で「地元料理の有名店や産直市場を訪ねるなどグルメを追う旅をしたい」(21.6%)が2位となった。以下、「日本三景、日本百名山など美しい自然や登山に親しめる旅をしたい」(17.3%)、「美術館、博物館、城跡など歴史やアート、民芸にまつわる旅をしてみたい」(8.6%)が続き、キャンピングカーユーザーがスポーツ活動や文化活動など幅広い領域に渡って関心を持っている様子が伺える。