米トヨタ、タンドラ 13万台をリコール…サイドエアバッグに不具合

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トヨタ タンドラの2014年モデル
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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は9月11日、トヨタ『タンドラ』の2014年モデルを、リコール(回収・無償修理)すると発表した。

タンドラは、トヨタの北米向けフルサイズピックアップトラック。GM、フォードモーター、クライスラーグループの米国ビッグ3のフルサイズピックアップと競合している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、センターピラー部のガーニッシュの取り付けに誤りがある車両があり、サイドのカーテンシールドエアバッグの展開の際、干渉する恐れがあるという。

対象となるのは、2014年モデルのタンドラのクルーマックスキャブとダブルキャブ。米国で販売されたおよそ13万台が、リコールに該当する。

米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を実施し、ガーニッシュの取り付けに誤りがあれば、新しい部品と交換するリコール作業を行う。

なお、米国トヨタ販売は、「この不具合による事故、死傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

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