高速道路を走ることのできないバイクで進入、トラックにはねられ死亡

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12日午前4時55分ごろ、兵庫県西宮市内の阪神高速道路湾岸線の西行きで、本線を走行していた小型バイクに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が死亡。警察はトラック運転手の男を逮捕している。

兵庫県警・高速隊によると、現場は西宮市西宮浜1丁目付近で片側2車線の直線区間。神戸市西区内に在住する70歳代の男性が運転する小型バイクは本線を走行していたところ、後ろから進行してきた大型トラックに追突されたものとみられる。

男性はバイクごとトラックの下敷きとなったことで全身を強打してまもなく死亡。警察はトラックを運転していた愛媛県愛南町内に在住する39歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)の現行犯で逮捕した。

死亡した男性が運転していたバイクは排気量が100ccであり、阪神高速は走行できないものだった。警察では男性が出口車線から誤進入した可能性も考えられるとして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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