エクソン・モービル・エクスプロレーション&プロダクション・マレーシア(EMEPMI)は、タピス増進回収(EOR)プロジェクトを開始すると発表した。マレーシアで初の大規模石油EORプロジェクトとなる。ザ・スターが報じた。
同プロジェクトは、東南アジアで最大規模のオフショアEORプロジェクト。 2011年の11月に始動、マレーシア国内の建設業者などにより設計及び建設された。今年5月には、ジャケット型海洋プラットフォームと坑口装置(トップサイド)が導入されていた。プラットフォームの重さは2万3500トンで、マレーシアで最も重いプラットフォームとなる。
EMEPMIと国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)の探査会社、ペトロナス・チャリガリの折半合弁企業は同プロジェクトに80億リンギを投資している。