高松琴平電気鉄道(ことでん)は10月1日から、70歳以上の高松市民を対象にした「ゴールドIruCa」の発行を開始する。
ICカード「IruCa」を導入している公共交通機関を利用すると運賃が半額となるもので、回数券割引や電車とバスとの乗継割引は適用されない。このカードには更新期間が設けられており、発売日または更新日から6カ月となる。申込みは1人1枚で、500円のデポジットが必要。
発行手続きは10月1日から高松築港・片原田・瓦町・栗林公園・太田・仏生山・一宮・高田・今橋・八栗の各駅で受け付ける。申込み時と更新時には住所・氏名・年齢を証明できる公的な証明書が必要になる。