ペラ州のグヌン・カンタンの北部で先ごろ、直径わずか1.4ミリメートルというカタツムリの新種が発見され、8月17日にオランダ軟体動物学会のジャーナルに掲載された。
学名は「Charopa Lafargei」で、殻のフリルがあるのが特徴。砕石のためにこの山を所有しているフランス系のセメント会社、ラファージュ・マレーシアの名前をとった。
発見されて早々、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定される見通し。グヌン・カンタンでは絶滅危惧種に指定される植物9種、クモ1種、ヤモリ1種、カタツムリ2種がみつかっている。