アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ国際空港を運営するドバイ・エアポート・カンパニーは8月31日、7月の利用実績を公表した。
航空旅客数は前年同月比2.9%減の515万5771人。再舗装工事による北滑走路の一時閉鎖が響いた。月間旅客数500万人突破は19カ月連続。1-7月の旅客数は前年同期比4.9%増の3983万1861人だった。
航空機発着回数は前年同月比11.9%減の2万5081回。発着回数減少の要因は、滑走路の改修工事、エミレーツ航空(ホーム・キャリア)の機材大型化が挙げられる。1-7月の発着回数は前年同期比7.3%減の19万5896回。
航空貨物量は前年同月比10.7%減の18万4720トン。滑走路改修に伴う一時的な措置として、貨物専用機がすべてアール・マクトゥーム国際空港発着になったことが影響した。1-7月の貨物量は前年同期比3.1%減の136万7967トン。