踏切内に立ち往生して列車と衝突、運転者は脱出

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28日午前7時30分ごろ、新潟県新発田市内にあるJR羽越本線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマの運転者は衝突直前に脱出して無事。列車の乗客乗員にもケガはなかった。

新潟県警・新発田署によると、現場は新発田市横岡付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内で立ち往生。直後に通過した普通列車(村上発/関屋行き、7両編成)と衝突した。

運転していた同市内に在住する50歳代の女性は衝突前に車外へ脱出。クルマは小破したものの、女性にケガはなかった。列車の乗客乗員約300人も無事だった。

警察では運転者の女性から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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