ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は8月28日、BMW『R1200GS』などのバッテリーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『K1300R』『K1300S』『R1200R』『R1200GS』『C600S』『C650GT』『F700GS』『F800GS』『F800GT』『F800GS-A』『F800R』『R NINET』の12車種で、2013年8月26日~2014年1月9日に製造された計1006台。
バッテリーにおいて、内部構成部品が不適切なものがある。そのため、バッテリーの充電性能が低下することでエンジンを始動できないおそれがある。
ユーザーにはダイレクトメールで通知し、全車両、バッテリーを良品と交換する。
不具合は6件発生、事故は起きていない。ドイツ本国からの情報により発見した。