JAF(日本自動車連盟)は、「ドライブ旅行に関するアンケート」を実施し、その集計結果をまとめた。
アンケートは、7月25日から8月17日の期間、JAF会員を対象としてインターネットにより実施。1万2826件の有効回答を得た。
日帰りドライブ旅行の頻度については、「2~3か月に1回程度」(28.7%)、「1か月に1回程度」(25.5%)、「半年に1回程度」(18.6%)の順。予算は「5000円程度」(38.8%)、「1万円程度」(36.7%)、「3000円以内」(13.5%)の順だった。
一方、宿泊ドライブ旅行の頻度は、「1年に1回程度」(28.8%)、「半年に1回程度」(28.4%)、「数年に1回程度」(15.2%)の順。予算は「2~3万円程度」(63.9%)、「4~5万円程度」(16.9%)、「1万円以内」(12.9%)の順だった。
また、ドライブ旅行の際に負担に思うものについて聞いたところ、1位が「高速道路・有料道路通行料」(76.2%)、2位が「ガソリン代」(69.5%)、3位が「宿泊施設代」(47.7%)となった。
JAFでは、有料道路の料金割引施策の実施や、道路整備費用、ガソリン税を含む自動車関連税制の軽減について、関係省庁に提言・要望活動を行っている。今回のアンケート結果でも、それらの実現がドライバーの負担を軽減し、ドライブ振興に繋がることが浮き彫りになった。