日本航空(JAL)は、7月の輸送実績を発表した。
国際線の旅客人員は前年同月比0.4%増の66万8448人となり微増だった。東南アジア線が同5.1%減となったほか、欧州線、韓国線が前年割れだったものの、中国線、太平洋線やオセアニア線、グアム線が前年を上回った。利用率は76.1%で前月から0.5ポイントアップした。
国内線の旅客輸送人員は前年同月比2.5%増の263万6655人と順調だった。利用率は前月から0.2ポイントアップして64.9%だった。
貨物郵便輸送実績は、国際線の貨物が同9.5%増の2万4838トン、郵便が同16.6%増の2626トンだった。国内線の貨物が同0.9%増の3万6507トン、郵便が同8.8%増の2424トンとなった。