三菱オートリースは8月25日、福祉車両(スロープ車・リフト車)向けの架装メンテナンスを、リース契約に含めるサービスを新たに開始すると発表した。
従来のサービスでは、車いす用の架装部分(スロープ・リフト部分)の一般修理および定期点検はメンテナンスリース契約に含んでいなかったが、今回、福祉車両メンテナンス対応が可能なメンテナンス工場と連携することで、サービス提供が可能となった。
架装メンテナンスをリース契約に含めることで、定期的に専門工場での点検を実施し、大きな故障を未然に防ぐことができるほか、故障修理のまとまった費用をリースで平準化し、費用の見通しが立てやすくなる。
同社では、さらに営業担当者の半数以上が「福祉車輌取扱士」の資格を取得する予定で、福祉車両についての知識を備えた上で、顧客への対応にあたる。