市光工業が発表した2014年4-6月期の連結決算は、営業利益が前年同期比20.2%減の2億6200万円と大幅減益となった。
売上高は同6.0%増の213億4500万円と増収となった。自動車用品事業は消費増税後の需要減少で減収となったものの、主力の自動車部品事業で国内を中心に受注が順調だった。
収益では、タイ子会社の不振で収益が悪化、経常利益は同47.3%減の3億4600万円と大幅減益となった。純利益は同67.6%減の1億8700万円となった。
通期業績見通しは第3四半期以降の需要動向が不透明なため、前回予想を据え置いた。