信号待ち車列にトラックが突っ込み、車両6台関係の多重衝突に発展

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5日午後1時45分ごろ、福島県大玉村内の国道4号で信号待ちのために停車していた車列に対し、後ろから進行してきた中型トラックが突っ込む事故が起きた。車両6台が関係する多重衝突に発展し、2人が軽傷を負っている。

福島県警・郡山北署によると、現場は大玉村大山付近で片側1車線の直線区間。茨城県稲敷市内に在住する63歳の男性が運転する中型トラックは減速しないまま進行。前方の交差点で信号待ちのために停車していた車列に突っ込んだ。

最後部に位置していた大型トラックは前に押し出され、前方の乗用車などを巻き込み、結果として車両6台が関係する多重衝突に発展した。この事故で追突側のトラック運転者と、車列最後部で停止していたトラックの運転者が打撲などの軽傷を負っている。

警察では追突側の前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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