ヤンマー、九州全域をカバーする「アグリソリューションセンター」を新設へ

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熊本にヤンマーアグリソリューションセンターを新設へ(イメージ図)
  • 熊本にヤンマーアグリソリューションセンターを新設へ(イメージ図)
  • ヤンマーのコンセプトトラクター・YT01(参考画像)

ヤンマーアグリジャパンは、大規模、計画的な農業経営を行う担い手農家向けサービスを拡充するため、九州全域をカバーする大規模サービス拠点「ヤンマーアグリソリューションセンター」を8月26日にオープンすると発表した。

同社グループとして初の開設となるヤンマーアグリソリューションセンターは、全ての担い手農家の「なんでも相談窓口」となることをコンセプトとする。

ソリューションセンターは「ダッシュ30サポート24」と銘打ったサービス機能を持ち、九州全域の担い手農家1人1人に適したソリューションを提供することを目指す。

熊本県菊池郡大津町字平川に建設するヤンマーアグリソリューションセンター内には、大型農業機械を整備する充実した整備スペースを設置する。整備工場内でのサービス活動に加え、ヤンマーオリジナルの「ドクターアグリ」サービスカーによる巡回点検サービス、突発的な機械トラブル対応として「緊急コールセンター」の機能を持つ。

研修施設も併設し、社員の育成に加え、農業経営者に対しても、作物栽培の作業効率アップ、健康な土づくりのためなど、各種のアドバイスを行うサービスも提供する。

敷地面積は約7900平方メートルで、事務所棟が約700平方メートル、整備工場が1564平方メートル。巡回サービスカー「ドクターアグリ」を5台配備する。

《レスポンス編集部》

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