【シンガポール】五洋建設は7月30日、シンガポールのMRT(地下鉄・高架鉄道)トムソンラインのオーチャード駅及び隣接トンネルの建設工事をバッチー・ソレタンチェ・シンガポール社と共同受注したと発表した。
発注者はシンガポール陸上交通庁で、受注額は約404億円。2020年12月竣工の予定。
トムソンラインはシンガポール北部のウッドランズ地区と南部のマリーナ・ベイ地区を結ぶ22駅、約30キロの地下鉄となる予定で、関連の工事入札は今回が最後。五洋建設はトムソンラインのウッドランズ・ノース駅及び隣接トンネル、ブライトヒル(シン・ミン)駅及び隣接トンネルの建設も受注している。