レジャー目的のクルマオーナー、増税後は3割以上が「利用を減らす」…オークネット

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主な利用用途と今後の利用回数
  • 主な利用用途と今後の利用回数
  • 自動車コスト削減額割合
  • 年代別家計コスト意識について

オークネットは、「増税後の自動車利用に関する意識調査」と題したアンケート調査を実施。その回答結果を発表した。

調査は6月25日から7月8日まで、全国の男女を対象にインターネットアンケートを実施、1275人から回答を得た。

自動車を所有している回答者に主な自動車の利用目的を質問したところ、「通勤・通学」が最も高く42.9%となり、次に「買い物」が38.6%、レジャーが14.5%という回答が得られた。続いて、増税後の自動車の利用回数について質問したところ、「変わらない」が71.9%と最も高く、次に「減らす」が25.6%となった。この結果を分析したところ主に通勤・通学で利用している回答者は「利用を減らす」という回答が18.4%と少ないのに対して、買い物・レジャー・ドライブなどに利用している回答者は「利用を減らす」と30%以上が回答した。

また、自動車コストの増税対策について確認したところ、「今までと変わらない」が最も高く21.0%、続いて「長距離の利用を控える」が20.9%、「利用回数を控える」が18.9%、「保険料や駐車場代などの維持費を見直す」が15.6%となった。保険料や駐車場代などの固定費の見直しにも回答が集まってきていることからも、消費者にとって増税の影響が大きかったことが分かった。反対に「自動車を売却する」は1.1%という結果となったことから、自動車の必要性に変わりはないようだ。

さらに、自動車コストの削減目標を確認したところ「自動車コストの削減は考えていない」が最も多く27.8%。続いて「3000円以内/月」が22.5%、 「1000円以内/月」が18.8%、「5000円以内/月」が13.8%となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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