カーチスホールディングスは、中古車の輸出事業を手掛けるアガスタに資本参加すると発表した。
アガスタは、カーチスが資本提携しているウェブクルーの完全子会社。カーチスは、アガスタの株式50%を2億7000万円で取得して持分法適用会社とする。
カーチスは、ウェブクルーとマーケティング分野並びに、中古車輸出事業などの分野で連携してきた。今回、中古車輸出事業での連携を強化するため、ウェブクルー傘下のアガスタに資本参加する。
カーチスは、顧客から買い取った車の販売チャネル多様化と、海外事業の一環として、中古車輸出事業を拡大する意向。アガスタとしても、今後の中古車輸出事業の拡大に向けて、国内中古車の仕入手段の迅速・多様化、仕入コストの削減を図る方針。カーチスとアガスタが連携を深めれば、相乗効果が期待できると判断した。
カーチスは、アガスタとの連携を深化させ、両社グループの企業価値向上を図るとしている。