格安航空会社インディゴの成功や、エアアジアの積極的な参入が話題となる中、国内最小の格安航空会社であるGoAirが市場でのシェア率を伸ばしていると、エコノミックタイムスが伝えた。
GoAirは、6月の市場シェア率が10.1%と、2005年の操業開始以来初めて2ケタ台に到達した。
ジョルジオ・デ・ロニ代表取締役は、「この結果は都市と地方を結ぶ路線での搭乗者が増加したことを反映している」として、10月からは新たに「ビジネスクラスシート」を設定すると述べた。
2014年会計年度には500万人だった乗客を、2015年会計年度中には650万人に増やしたいとし、コルカタ、ナグプール、プネー、パトナーでの新路線とスリナガル、グワハティ、バグドグラ、レー、コチ、ジャイプール、ラクナウ路線での許容乗客数の増加を見込んでいる。