日産自動車は、今月開催されるブランパン耐久シリーズスパ24時間でドライバーラインアップを一新すると発表した。#35NISSANGT-RNISMOGT3の陣営には、2度のSUPERGTGT500クラスの王者に輝いている柳田真孝の参戦が既に発表されているが、スタニスラフ・アクセノフに代わり、2012年GTアカデミーロシアチャンピオンのマーク・シュルツイスキーが、千代勝正、ミゲール・フェイスカと合流する。シルバーストン戦を制した#80GT-Rの布陣は、アレックス・バンコム、フローリアン・ストラウス、ニック・マクミレンと変更はないが、スパには追加ドライバーとして地元出身で2012年GTアカデミーヨーロッパチャンピオンのウォルフガング・ライプが参加する。ニスモグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールスのダレン・コックス氏は「私は以前、GTアカデミーで勝つことが、将来のシートを確約することにはならないと言った。卒業生たちには、最大限の努力と最高のパフォーマンスを期待しているが、最近のマーク(シュルツイスキー)とウォルフィー(ライプ)はそれに応えてくれた」と述べている。