USSが発表した2014年4-6月期(第1四半期)の中古車オークション実績は成約率が前年同期比3.7ポイントダウンして62.6%となった。
オークション開催回数は前年同期より1回少ない191回で、出品台数が同4.7%増の55万7847台と前年を上回った。
成約台数は同1.1%減の36万5551台と前年割れとなったことから、成約率も低迷した。消費税増税前に発生した駆け込み需要の反動減で、中古車小売市場が低迷しているいためと見られる。
会場別では、出品台数は九州、福岡、北陸を除いて前年を上回った。成約台数は東京、大阪、R-名古屋、岡山、群馬、神戸が前年を上回った。