米国の自動車最大手、GM。同社の米国工場で爆発事故が起き、従業員1名が死亡している。
この事故は7月2日の13時50分ごろ(現地時間)、GMのインディアナ州マリオンの車体プレス加工工場で発生。二酸化塩素の貯蔵タンクが、突然爆発した。
当局によると、この爆発事故で、少なくとも1名の従業員の死亡を確認。8名の従業員が、重軽傷を負ったという。
なお、爆発事故の原因については、現在当局が調査中。GMは爆発事故を受けて、同工場の操業を一時的に停止した。
マリオンの車体プレス加工工場は、1956年に別の会社が設立。後にGMが買収し、現在では、乗用車、商用バン、ピックアップトラックの車体を製造中。従業員はおよそ1610名で、3シフトで生産が行われている。