7月は海の月間、各施設見学会や体験乗船など全国で約500のイベント

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「海の月間」に開催される「海フェスタ」は京都府舞鶴市周辺で実施
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国土交通省は、7月の海の月間中、海に親しむイベントを全国で開催すると発表した。

毎年7月第3月曜日は国民の祝日「海の日」。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」であり、その趣旨を広く理解してもらうため、7月1日から7月31日までの1カ月間を「海の月間」とし、全国各地で海に親しむための様々なイベントが展開される。

海フェスタをはじめ、海洋に関する幅広い分野における普及啓発、学術、研究、産業振興などで顕著な功績を挙げた個人・団体を表彰する「第7回海洋立国推進功労者表彰」(内閣総理大臣賞)の実施や、マリンスポーツ大会、展示会、体験乗船、施設見学会などに加え、大分県佐伯市では「佐伯海洋少年団(新設)」の結団式が行われるなど、海や船に親しむ約500ものイベントを開催予定。

国交省は、関係省庁、地方公共団体や、海に関わりの深い関係諸団体の協力を得ながら、行事を通じて「海の日」の意義を広く国民に定着させていくための広報活動を進めていく。

今年度は航海訓練所による出港見送り見学会や、総帆展帆を行うとともに、出港日に船内見学会の参加を受け付ける。船内見学会では、東京港、横浜港に係留中の練習船内を見学するイベントを実施する。

なお、今年の「海フェスタ」は、7月19日~8月3日まで、京都府舞鶴市・福知山市・綾部市・宮津市・京丹後市・与謝野町・伊根町で開催される。

「海フェスタ」は、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という「海の日」本来の意義を再認識し、海に親しむ環境づくりを進め、広く国民の海に対する関心を喚起することを目的に開催する。「海フェスタ」では、記念式典・祝賀会をはじめ、船舶の一般公開や体験航海、海の施設見学会、マリンスポーツ大会、コンサートなど、海に関する様々なイベントが行われる。

《レスポンス編集部》

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