6月27日、スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は、11月1日より、国内線のチューリッヒ=ルガノ線のコードシェア相手がダーウィン・エアライン(スイス)からオーストリア航空へ変更されると発表した。
北部チューリッヒと南部ルガノを結ぶ路線は、ダーウィン・エアライン(エティハド航空出資の地域航空会社)が運航しているが、10月末で撤退する。世界中の航空会社が乗り入れているチューリッヒ線が存続するかどうかは、ルガノ空港の利用者にとって、死活問題だった。
なお、同路線を実際に運航するのは、オーストリア航空の100パーセント子会社であるチロリアン航空(オーストリア)。1日4便のフライトスケジュールを維持した上で、ボンバルディア社のターボプロップ式航空機「Q400 NextGen」を使用する。座席数は5割増の76席。