ワールドカップを見ながら飲酒、数時間後に接触事故を起こして逮捕

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25日午前11時10分ごろ、北海道札幌市手稲区内の市道で乗用車同士が接触する事故が起きた。人的被害は無かったが、接触側のクルマを運転していた47歳の男が飲酒運転の現行犯で逮捕された。サッカー・ワールドカップをテレビ観戦しながら酒を飲んだという。

北海道警・札幌手稲署によると、現場は札幌市手稲区手稲本町3条2丁目付近。乗用車は走行中に別のクルマと接触。これによって双方が小破したが、人的な被害はなかった。

通報を受けて駆けつけた同署員が男の呼気が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

聴取に対して男は「自宅でサッカー・ワールドカップの日本対コロンビア戦をテレビ観戦しながら缶ビール4本を飲んだ」などと供述しているようだ。試合は午前5時から7時まで。警察では男が酒が抜けきっていないことを認識しながら運転していたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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