シリアでマレーシア人15人が自爆テロで死亡か=国連発表

国連発表によると、シリアにおいてイスラム武装組織、イラクとシャームのイスラム国(ISIS)、別名イラク・レバントのイスラム国(ISIL)のジハード(聖戦)主義に基づくテロリスト活動に参加していたマレーシア人15人が自爆テロにより死亡した。

エマージング・マーケット 東南アジア

国連発表によると、シリアにおいてイスラム武装組織、イラクとシャームのイスラム国(ISIS)、別名イラク・レバントのイスラム国(ISIL)のジハード(聖戦)主義に基づくテロリスト活動に参加していたマレーシア人15人が自爆テロにより死亡した。

マレーシア外務省が明らかにした。マレーシア人以外にも東南アジア諸国連合(ASEAN)出身者を含めた外国人がISISの活動に関わっていることが明らかになっている。

ニューヨークの国連のシリア代表が発表したところによると、アルカイダ系のイスラム過激派として知られるISISに参加していたマレーシア人は、5月にイラクの警察チームを殺害するため自爆テロを起こしたという。

マレーシア外務省は、「平和を愛し、中庸を重んじる国家としてマレーシアは、マレーシア人による攻撃を含めたテロリズムや過激主義を決して容認することはない」との声明を発表した。
マレーシアでは6月に入り3人がISISに関与しているとの疑いを受けて逮捕されている。

千田真理子

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