無免許の発覚恐れ車両と負傷者を放置して逃走、18歳少年を逮捕

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22日午前8時30分ごろ、秋田県大仙市内の県道を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の民家外壁などに衝突する事故が起きた。この事故で同乗者3人が負傷したが、運転者は車両と負傷者を放置して逃走。警察は後に18歳の少年を逮捕している。

秋田県警・大仙署によると、現場は大仙市豊川字清水ノ上付近で片側1車線。軽乗用車は斜行するようにして路外に逸脱。道路左側の民家外壁などに衝突した。

衝突によってクルマは中破。同乗者3人が打撲などの軽傷を負ったが、運転は車両と負傷者を放置して逃走。警察は同乗者の証言から同市内に在住する18歳の少年が運転していたものと断定し、自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転過失傷害)と道路交通法違反(事故不申告)容疑で逮捕した。

逮捕された少年は運転免許の取得歴が無く、警察では無免許運転の発覚を恐れて逃走したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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