東洋ゴム、北米タイヤ事業統括会社社長が南加日米協会より国際市民賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向
Toyo Tire Holdings of Americasの水谷友重社長(右から2人目)
  • Toyo Tire Holdings of Americasの水谷友重社長(右から2人目)

東洋ゴム工業は、北米タイヤ事業統括会社 Toyo Tire Holdings of Americasの水谷友重社長が、南カリフォルニア日米協会より「国際市民賞」を受賞したと発表した。

同賞は、日米の経済・文化・政府等の友好関係の構築を目的に活動する非営利団体「南カリフォルニア日米協会」が主催する表彰制度で、日米関係に貢献した個人・団体に対して授与されるもの。政府関係者、文化/スポーツ功労者、企業家などから選出され、過去には豊田章一郎氏(現トヨタ自動車名誉会長)や稲盛和夫氏(現京セラ名誉会長)、中曽根康弘氏(第71~73代内閣総理大臣)などが受賞している。今回の授賞式は6月17日に米国カリフォルニア州ビバリーヒルズにあるビバリーウィルシャーホテルで行われた。

水谷社長は、2009年のNitto Tire U.S.A.社長就任以降、日本企業が米国で事業を行う基盤を作ってきた日系の先人や日系コミュニティーへ感謝の意を常に持つことをモットーに、その還元として全米日系人博物館や日米協会への支援活動を行ってきた。また、米国において日系社会の発展に貢献してきた人々の偉業を伝えるドキュメンタリーフィルムの制作を行うとともに、それらを日系NPO機関/教育機関に寄贈するなど、自ら積極的に企画し、NITTO独自のCSR活動を展開してきた。今回、長きにわたって継続してきたこれらの活動が高く評価され、受賞に至った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集