高速バスのウィラーエクスプレスは6月20日、名古屋-大阪路線の利便性向上を目的に、大幅なパワーアップを実施すると発表した。
同社では、片道運賃の2500円にちなんで「にっこりしよう」をキャッチフレーズに、今までの高速バスのイメージを変えるサービスを継続して展開していく。
名古屋-大阪路線は現在、片道2500円・往復3800円より提供しているが。7月31日出発からは運行本数を大幅に増やし、名古屋・大阪梅田発とも始発便から最終便まで1時間に1便、1日片道16便・往復32便を運行する。さらに、便数増を有効に利用するためのサービスとして、出発日の前後1日の空席がある便に、WEBサイトから何度でも無料で変更できる「便変更サービス」を提供する。
ウィラーエクスプレスでは、今回の名古屋-大阪路線の新サービスを体験してもらうため、「10日程 乗り放題パス」の販売と「ダブルシートキャンペーン」を開催。乗り放題パスは、有効期間3か月間の中から予定に合わせて利用日を10日程選択し、名古屋-大阪が1日乗り放題になるパスで、6月30日より先着1万名に5000円で販売する。ダブルシートキャンペーンは、高速バスの運賃にプラス500円で隣のシートも確保。「窮屈」「隣の方が気になる」といったバスに対する不安を解決し、より快適なバス移動の提供を目指す。