ハイテックは、6月12日・13日に大阪市のインテックス大阪で開催された「防犯防災総合展in KANSAI2014」でアルミ製球状の津波避難用サバイバルカプセルを展示した。
このサバイバルカプセルは、津波発生時に大人2人を収容して、水に浮いて津波をやりすごすことができる避難装置だ。
大きさは内径が1370mm、外径が1383mmで、重さが約204kgで、内部にはシートベルト付のバケットシートが固定されている。
サバイバルカプセルは、厚さ6.4mmのアルミ製外殻をフレームで支持した構造で、元米海洋大気庁(NOAA)長官のエディ・バーナード博士監修により津波災害に耐えうる構造になっている。
2人用以外の4人用・6人用・8人用・10人用については、相談可能とのことだ。