イタリアの航空大手、アリタリア航空は6月11日、今夏の路線開設・増便の概要を発表した。
国際線は9月3日よりローマ~マラケシュ(モロッコ)線を開設するほか、8月1日から31日までの期間限定でトリエステ(イタリア)~ニース(フランス)線を週2便で運航する。
国内線は7月1日よりランペドゥーザ~パレルモ、カターニャ線とパンテッレリーア~パレルモ、トラーパニ線を開設する。いずれも1日1~4便のデイリー運航で、離島のランペドゥーザ、バンテッレリーアとシチリア島の間での交流が活発になることが期待される。
また、ローマとイビサ(スペイン)、ミコノス、イラクリオン、ロドス(以上ギリシャ)を結ぶ4路線、ミラン・リナーテとアテネ、コペンハーゲンを結ぶ2路線を増便するほか、需要の多いローマ=テルアビブ(イスラエル)線にエアバスA330型機を導入する。